新監督の采配で目を引いたのが石島を含めた選手起用である。故障で代表を外れたエースの清水邦広に代わり、オポジットには本来、サーブレシーブを受け、レフトからの攻撃を中心とするウィングスパイカーの八子大輔と石島雄介を交代で起用。八子は「初めての経験」、石島も「7年前に一度だけ入ったことがある」と語る不慣れなポジションに、彼らを抜擢した理由はなんだろうか。サトウ監督は言う。
主に八子選手、石島選手のオポジット起用についてですが、そこを中心に「試合に出られるならどこでもやる」「"サトウ監督が求めること"に柔軟に対応していく選手が必要とされている」「勝敗に関わらず、監督はまず、真っ先に選手の働きを評価してくれる」といった各選手の声が紹介されています。