女子バレーボールで、セッターとして12年ロンドン五輪銅メダルを獲得した竹下佳江(35)が、初めて海外でプレーする可能性が出てきた。関係者によると「まだまだ現役でやる気があるようだ」。
そりゃ可能性はあるんでしょうし、スポーツ選手であれば海外でのプレーに興味はあるでしょうし、ずっと国内でやってきた竹下選手が、引退をするまでに海外でのプレーを経験したいと思っても不思議ではありません。
しかし問題は、竹下選手が現在、JVAの理事に名を連ねているという点ですね。実はまだ正式な返事をする前で断って現役復帰するのか、理事に名を連ねた以上、任期を終えるまで復帰は無いのか、理事を辞して現役復帰なのか。どうなんでしょう。
それにしてもこの記事、
竹下の代表復帰の可能性は少ないが、竹下が抜けたセッターは手薄状態。竹下に海外の経験が加われば、来季からの代表復帰も夢ではない。
別にセッターは手薄ではなくて有望な選手がたくさんいますし、竹下選手の復帰をすぐ代表復帰と絡めたがるあたり、きちんとバレーボールを追っかけていない記者さんが書いた記事のようですね。長らく代表の正セッターを務めた竹下選手が退き、ようやくその後継を探し始めたばかりなのですから、適当なこと言わないで欲しいです。彼女らに足りないのは国際大会での経験でしょうから、もっともっt長い目で見て欲しいものです。
<2013/07/25 追記>
その後引退表明されましたね。