バレーボール女子のワールドグランプリは16日、仙台市体育館などで予選ラウンドの第7戦が行われ、日本はブルガリアに0-3(23-25、23-25、29-31)で敗れた。
とのことです。試合を全部見てはいないのですが、Twitter などを見ている感じでは、ファーストタッチやセッターからのセット、ハイセットなど、全体的に低く、窮屈な感じであったとのこと。私も1セットだけ見たんですが、確かにアタッカーが助走をきちんと取れず、そして打ち切れず返すだけ、という場面が多かったように思います。劣勢の時こそ大げさなくらい「ゆっくり高く」だと思うのですけどね。
「相手の高さにやられた」的な記述も見られますけど、ブロックは良くワンタッチを取っていたようですし、決して高すぎてどうしようもなかったという訳ではないと思います。ブルガリアの攻撃はゆったりしていて、しっかり体重を乗せて広角に打ってきていたと思います。対して日本は、前述のように窮屈なバレーをして、まともに攻撃できていなかった、ということでしょう。
前週、前々週を観てて感じた「全体的にセット(トス)が低いな」というのは、やはり気のせいではなかったかもしれません。敗戦の原因をきちんと分析して、修正してくれると良いのですが。
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