男女で過去3度の五輪金メダルを獲得したバレーボール。2020年の東京五輪でも注目されるであろう"お家芸"に、関係者が「6年後のエースは彼女しかいない」と口をそろえる17歳の逸材がいる。熊本信愛女学院高2年の古賀紗理那選手だ。180センチと長身ながら、しなやかな動きで攻守とも万能にこなす器用さを持つ。12年ロンドン五輪で日本を28年ぶりの銅メダルに導いたエース木村沙織選手と似たタイプで「木村2世」の呼び声も高い。各年代で結果を残し、今年度は初めてシニア代表として活動した。周囲に流されない心の芯の強さが、とどまることのない成長を支えている。
古賀紗理那選手についての記事です。気になったところをいくつか。
代表と高校を行き来してのプレーに悩みもあった。高校は直線的なレシーブから速い攻撃をするが、代表では軌道の高いゆったりとしたレシーブを求められた。当初は「どうしたらいい」と周囲にこぼしたが、すぐに心を決めた。「信愛のやり方を崩したくない」と代表でも直線的なパスを貫いた。将来を考えれば代表のスタイルに早くから慣れた方がいいが「主は信愛だから」と揺るがない。
これ、どうなんでしょう。未だに「直線的なレシーブから速い攻撃」なんてやってるから勝てないんじゃないですか、なんて思ってみたり...。
九州内の盛んな交流は、指導レベルの底上げにもつながっている。古賀選手の場合、小学生時は練習の半分以上をレシーブに費やして基礎を固め、中学では筋力トレーニングをあえて行わず、特徴のしなやなかな動きを伸ばした。年齢に合った的確な指導が才能を伸ばした。
上記のような理由もあって、「年齢に合った的確な指導が才能を伸ばした」ってのもどうも疑問だったりしますが...。
なんにせよ、のびのびバレーボールして才能を伸ばして行って欲しいです。今はまだ。