Quoted from ロシアが快勝 バレー女子WG第1日=差替 バレーボール女子のアテネ五輪前哨戦となる第12回ワールドグランプリ日本大会は9日、川崎市とどろきアリーナで開幕し、1次リーグC組の2試合を行い、第1試合では昨年2位のロシアがポーランドに3-0で快勝した。
Quoted from 日本は逆転負け バレー女子WG第1日=差替 2大会ぶりに五輪に出場する日本は、五輪1次リーグで対戦するイタリアに1-3で逆転負けした。 日本は第1セットを先取したが、第2セット以降はサーブレシーブの乱れが目立ち、イタリアの攻撃に力負けした。昨年2位のロシアはポーランドに3-0で快勝した。 大会には12チームが出場。28日からレッジョカラブリアで行う決勝ラウンドには、開催国イタリアと1次リーグの上位5チーム(イタリアを除く)が進む。
Quoted from 全日本女子試合結果:ワールドグランプリ予選ラウンド ■総評 オリンピック本番では第2戦目に当たるイタリアとの初戦。日本は、大会前のヨーロッパ遠征で「ある程度めどをつけた」(柳本監督)センター線は大友を温存。セッター辻、ライト高橋、センター吉原-杉山、レフト大山ー栗原の布陣でスタート。 第1セットでは、「これからの課題として厚みを持たせたいと積極的に打たせた」両エース、大山、栗原の攻撃力で25-20と先行した。しかし、第2セット以降は、フロントゾーンの空きをついてきたイタリアのサーブにてこずり、3,4セットを失った。第4セットも序盤、吉原の速攻で意地を見せた日本が、6-5,7-6とリードしたが、ここでもサーブで崩されて逆転を許すと、そのまま19-25と押し切られた。 選手たちは「個々の課題をひとつひとつクリアしていく大会」と位置づけており、この日、22得点と大活躍した大山の復活、好サーブを見せた栗原と「ねらったことはできた」試合ではあったが、OQT(五輪世界最終予選)での勝利のあと、これで3連敗。この試合で復活を印象づけたイタリアの大砲トグットの存在感もますます高まる ことを考えると、本番でも厳しい戦いが予想される。
時間も時間だし、仕事で遅くなったためにほとんどテレビ観戦できなかったので、結果のみ。日本は、いくら手の内を隠していたといっても、イタリアに対してこれは本番もちょっと厳しいかな、という印象。大山選手のレシーブミスばかりが目立っていました。ただ、相手の方が実力が上なのは端から折り込み済み。それをどれだけ戦術でカバーできるのか、逆に本番が楽しみです。
以下、他会場も含めた全試合結果です。
■試合結果
□グループA
THA-CUB[0-3](17-25 19-25 22-25)
USA-KOR[3-0](28-26 25-13 25-22)
□グループB
BRA-DOM[3-0](25-20 25-23 25-16)
CHN-GER[3-0](25-19 25-22 25-15)
□グループC
POL-RUS[0-3](12-25 22-25 17-25)
JPN-ITA[1-3](25-18 20-25 20-25 19-25)