｢FIVBﾜｰﾙﾄﾞｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ2014｣ﾌｧｲﾅﾙ東京大会は8月20日(水)､開幕を迎えました｡全日本女子ﾁｰﾑ･火の鳥NIPPONは､予選ﾗｳﾝﾄﾞ第1週ﾄﾙｺ大会で敗れたﾛｼｱと再戦｡第1ｾｯﾄこそ落としますが､ｾｯﾄｶｳﾝﾄ3-1(22-25､25-20､25-21､25-17)でﾛｼｱに勝利し､今大会を白星でｽﾀｰﾄしました!
この試合､2ｾｯﾄ目途中からﾃﾚﾋﾞで観ましたが､｢あの強いﾛｼｱに勝った!｣という印象はあまりありませんでした｡WGPでのﾛｼｱは毎度､｢調整中｣といった感じなんですよね｡そういう意味では日本もﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ6?の関係で今はそうでしょうし､そういう中での勝利は評価されるべきだとは思います｡それにしてもﾛｼｱはﾐｽが多かったですね｡日本が良くｻｰﾌﾞで攻めていたというのもありますが｡しかし､ﾛｼｱよりも日本のﾚｾﾌﾟｼｮﾝ(ｻｰﾌﾞﾚｼｰﾌﾞ)の方が崩されていたようですよ､ﾃﾞｰﾀからすると｡だからなのか､｢ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ6ならでは｣といった攻撃は見られず､結局は木村選手や江畑選手の個人技で得点していた気がします｡ﾊﾞｯｸｱﾀｯｸも少なかったですしね｡まぁ､この布陣がこの先どうなって行くか､見守って行きたいと思います｡
ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ6についての感想はこちらの記事で書いています｡→ばれにゅ☆どっとねっと: ﾌｧｲﾅﾙ東京大会前日監督記者会見を開催 火の鳥NIPPONの新戦術名は｢Hybrid 6｣!! FIVBﾜｰﾙﾄﾞｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ2014/日本ﾊﾞﾚｰﾎﾞｰﾙ協会