日本バレーボール協会(JVA)は19日、2015年のビーチバレーボール強化指定候補選手と、FIVBビーチバレーボール・グランドスラム2015横浜大会の開催決定の発表を行った。
発表内容については既に報じられていますが、その強化体制について、なかなか辛辣な記事になっています。
仁川アジア大会の惨敗を受け、強化体制の見直しが図られた結果だが、コーチ、スタッフ陣の人選など未定な部分も多く、またワールドツアーをどの様な体制で転戦するのか、国内ツアーをどうするのか、強化に十分な予算が確保されているのかなど具体的な方案、スケジュールも明確にされていない。
男子は奇跡的に出場を果たしたが、女子は出場権を逃したロンドン五輪以降、日本チームは世界だけでなくアジアからも置いていかれている。この2年間「急ピッチで強化を行ってきた」(小島和之・JVA業務執行理事)と言うものの、外から見る限り変化は感じられず、結果も伴っていない。
何も決まっていないと言う事は無いのでしょうが、もう少し、具体的なプランを示して行かないとファンも不安になるのではないでしょうか。