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「FIVBワールドカップFIVB男子大会」が9月8日(火)、広島グリーンアリーナ(広島県広島市)と浜松アリーナ(静岡県浜松市)で開幕を迎えました。広島グリーンアリーナで本大会の初戦を迎えた全日本男子チーム・龍神NIPPONはエジプトと対戦し、フルセット(25-19、23-25、25-18、17-25、15-7)で勝利。大会初戦を白星で飾りました!
とのことです。試合、観ていましたが、エジプトは実力の拮抗した相手で、最後の最後まで、どちらが勝ってもおかしくないギリギリの試合でしたね。その試合を制したことに、大きな意味があると思います。
石川選手が大活躍でしたが、まだ初戦ですし、相手のマークもそれほど厳しくなかったというのもあるでしょう。逆に清水選手が良くありませんでしたが、こちらはマークが厳しかったかと。鈴木選手のクイックが良く決まっていましたが、マイナステンポであった為にエジプトのリードブロックが対応できませんでしたね。それよりも鈴木選手に関しては、リードなのにおとりに釣られてぴょこんと跳んでしまったり、サイドへの移動が遅れ気味なことの方がちょっと気になりました対角の出耒田敬選手もぴょこんが何度(一度かな?)かありましたけどそれ以外では粘り強く跳んでいて、良くボールに触っていました。攻撃に関しては鈴木選手よりも高さがありましたが、安易に打ち込んでブロックにかかるシーンがありましたね。慌てず、落ち着いてブロックをかわす、長いコースを狙って行くというのが徹底できれば、もっと有効な攻撃が出来るのではないでしょうか。石川選手の対角が、柳田選手、途中から米山選手でした。ここのポジションがなかなか悩ましいですね。米山選手は良く持ち味を発揮できていたと思います。柳田選手に関しても、もうちょっと見たかったかな。
この試合のMIPは何と言っても深津選手でしょう。試合の最後まで、途中、劣勢になった場面においてもいつものようにセットが低く速く短くなったりせず、アタッカーの打ち易さを重視したセットが終止上がっていました。落ち着いているように見えて、とても良かったです。これを是非、次戦以降も続けて欲しいです。
とは言え、エジプトは前述の通り、実力の寄稿したチーム。この日バレーが、実力上位のチームにどこまで通用するのか。そもそも実力上位のチームに対して、この日のバレーを展開させてもらえるのか。注目ですね。
この日の全試合結果。
【Aサイト】
カナダ×イタリア 1-3(19-25、20-25、25-22、13-25)
アメリカ×オーストラリア 3-0(25-23、25-12、25-15)
日本×エジプト 3-2(25-19、23-25、25-18、17-25、15-7)
【Bサイト】
アルゼンチン×イラン 3-1(25-27、25-22、25-22、26-24)
ロシア×ベネズエラ 3-0(29-27、25-16、25-15)
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