「第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ) 女子バレーボール競技」に出場する全日本女子チーム・火の鳥NIPPONの出場内定選手12名が決定しました。
12名は以下の通り。
OQTのメンバーから古賀選手と丸山選手が外れた形。ロンドン経験者の江畑選手や、大竹選手などもメンバー入りならず。
座安選手と佐藤選手は、どちらかがリベロ、どちらかがレシーバーという扱いになるようです。それにしても、OQTより枠が減って12名になったというのに、まだレシーバー枠を残しますか?佐藤選手の手首と座安選手の膝が不安なのかもしれませんし、リベロを重視するのは分かりますけど、その為にアタッカーの枠を一つ減らしてしまうというのはどうなんでしょう。
ロンドンが終わり、MB1、ハイブリッド6と、MBの得点力の低さ(実際にはMBの問題ではないですが)を解消しようと試行錯誤していました。「点が取れないと勝てない」という意思の現れだったと思います。ところがいざ五輪になってみると、オーソドックスにMBが2枚入り、レシーバー枠を使ってアタッカーを一人削る。しかもMB3人のうち1人は決して得点能力が高いとは言い難いユーティリティープレーヤーです。
やってることがめちゃくちゃで、一貫性がないんですよね。その辺りが五輪本戦でどう出るか。結局は木村選手頼みなんでしょうか?
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