バレーボール全日本女子の中田久美監督(51)が、7日夜(日本時間8日早朝)にオランダで行われるワールドグランプリ(GP)1次リーグのタイ戦で初めて指揮を執る。現役時代、五輪に3大会連続で出場した名セッター。リオデジャネイロ五輪でメダルを逃した全日本の再建を託され、「自分のバレーボール人生を懸ける」と強い決意で日の丸を再び背負う。
ちょっとこの記事の内容に問題ありなので取り上げます。
レシーブからセッターにいい球が入っても、体格で強豪国に劣る日本は多彩な攻撃や速いテンポを引き出すトスがなければ得点力を上げられない。
Aパスが入れば攻撃選択肢が増えるのが今の日本のバレーで、なのになぜ決定率がBパス時よりも低いのか、という問題だったと思うんですが、Aパス時の決定率を上げるためにはさらに多彩な攻撃や速いテンポを引き出すトスがなければだめ、みたいなことは中田監督は言ってませんよね?