livedoor ニュース - 日本が中国下しアジア王者 10年ぶりの栄冠より引用 バレーボールのアジア男子選手権最終日は27日、当地で行われ、日本は決勝で中国を3-0で下し、1995年大会以来5大会ぶりで史上最多の6度目の優勝を決めた。
いやはやなんとも全く予想していなかった「優勝」の二文字。だってそうでしょう、ついこの間のワールドリーグでは連敗記録を大幅に更新し、最終節になんとか2勝を上げただけ。正セッター候補の片割れ宇佐美選手が故障でリタイヤ、もう片方の山本太二選手も今大会直前に故障で(でしたよね?)リタイヤ、急遽セッターが朝長選手一人という状況になり、コンビを合わせる時間もろくになかったはずなんですから。
スポーツナビ | ニュース | 強固なチームワークが一番 どん底抜け出すアジア一より引用 どん底を抜け出す優勝を決めた日本は互いに抱き合い、衣類を投げ上げた。前回は6位の屈辱を味わった。アジアでも勝てなくなっていただけに植田監督は「選手がよく頑張った。練習はうそをつかない」と感激した。
杉山マルコス選手がMVP、越川選手が最多得点者に輝きました。
他チームがみな世代交代の最中なんじゃないかとか、カザフスタンが直前に棄権しているとか、ケチをつけようと思えば色々ありますけど、少なくともアジアでなら1番になれる可能性があることを示したこの結果に、最大の賛辞を贈りたいです。正直なところ、「男子はもう、アジアですら勝つことは不可能では?」と思っていましたから。
しかしこれが地上波で放送されないってんだから、なんともやり切れませんねぇ……。
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