【春高バレー】番外編 九州勢に学ぶ「一つの東北」[学生]
(2007-03-28 07:21:53)


東北(宮城)が6年連続で準決勝に進出し、センターコートに立ったほか、雄物川(秋田)が優勝校の東亜学園(東京)と互角の戦いを演じるなど、東北勢の活躍もみられた第38回春高バレー。だが一方で期待をかけられながら初戦敗退したチームが、東北の出場12校のうち9校にのぼったのも現実だ。東北勢は、どう強化すればいいのだろうか。参考になるのは、東北同様、首都圏から遠く離れた九州勢の活躍ではないか。

ここ最近の躍進目覚ましい九州勢の、「九州では何が行われているのか」を取材した内容です。

 九州のバレー強化は中学生から行われる。各県は夏の中学総体に向け、正月から将来有望な中学生を集めて強化合宿を開始。毎月のように合宿を繰り返し、12月の全国都道府県対抗中学バレーボール大会(JOC)代表選手の選考も行う。

 JOC選手が決まると、今度は8県のJOC代表を集めて練習試合や合同練習。これが年末まで続く…。

 九州式をさらに進めているのが長崎県だ。長崎では何度も全国制覇を果たしてきたサッカー、国見が有名。運動能力の高い子供がサッカーに流れる傾向がある。

 こうした状況を憂慮したバレー関係者が乗り出したのが、高校の指導者による小学生の指導。早い段階から高いレベルを経験させることで、子供たちを囲い込む作戦だ。

ちょこちょこ引用したのではうまく伝わらないので、是非リンク先で全文読んで頂きたいです。他の都道府県でここまでやるのはなかなか難しいでしょうね。

ただ、これが世界を見据えた日本バレー全体の強化に繋がっているのかと言うと、それはまた別問題のような気もします。



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