これはあれですかね、高校野球での特待生問題に絡んだこらむですかね。その中で、大山加奈、荒木絵里香両選手と、その母校である下北沢成徳が取り上げられています。
バレーボール女子の全日本にも選ばれた大山加奈と荒木絵里香は、東京・成徳学園高(現・下北沢成徳高)時代の02年、実業団チームの争奪戦の渦中にいた。小川良樹監督は、春の選抜、夏の全国高校総体、秋の国体の3冠を達成した2人の進路に頭を悩ませた。
多くの強豪校と企業の間には「系列」と言われる関係が存在する。高校側は企業の合宿に参加することで強化を図り、企業側は有望選手を見極める。両者のきずなは強く、企業から声をかけられた選手が自分の希望を主張するのは難しい。
下北沢成徳にその「系列」は存在しないと。…東レに偏ってるから東レと何かしらの関係を結んでいると思ったんですが、確かに大山加奈選手より上の年代はバラけてますね。久光の落合選手とか、パイオニアの榛澤選手(今季引退)とか。系列とかあったら久光に呼ばれてても良さそうだ。
んーでも、服部安佑香選手が武富士、狩野舞子選手は久光、とか(どちらも八王子実践)、なんつーか、どうなんでしょう。
偏らずバラけている方が「系列」が存在している証拠?なら、ばらけた方が良いんじゃないかと思ったりもしたり(チーム力があまり偏ってもねぇ)…。
規制する制度は何もない。「アマチュアであっても、お金のかからないドラフト制度のようなものを考える時期かもしれない」。あるバスケット関係者はこう話した。
バスケでも同じような話はあるようで。ドラフトですか。私もずっとそんなこと考えていたのですが、プロならまだしも、企業スポーツでドラフト(のようなもの)ってありなんでしょうか。
あと、選手個人の気持ちを考えると、「行きたい所に行ける」ことが一番大事だとも思えるんですよね。ドラフト(のようなもの)を導入してしまうと、それが不可能になってしまう。悩ましいです。