バレーボールのV・プレミアリーグ男子大会は、総当たり4回戦制のレギュラーラウンド1回戦を終え、連覇を狙うサントリーが6勝1敗で首位を走り、5勝2敗で堺とパナソニックが続く。ここへ来て勢いを得ているのが年初に全日本選手権を制したJT。主砲の直弘龍治(29)が故障から復帰したのが大きい。破壊力抜群のサウスポーが、中盤の浮沈の鍵を握りそうだ。
これも直弘選手の記事。
休養中のアントロポフ監督に代わって指揮を執る栗生沢淳一コーチは、「直弘の課題は感情のコントロール。リーグ復帰をあえて年明けまで延ばしたのも、全日本合宿でつらい思いをして帰ってきた直弘に、さらにつらい思いを乗り越えて欲しかったから」と話す。
精神面の弱さは周知の事実ということで。確かに彼が一皮向ければ、JTは優勝にぐっと地価すくと思いますが、どうでしょう。