地元の喜びを伝える記事いくつか。
というわけでまずは京都・福澤選手。
7日、バルセロナ五輪以来、16年ぶりの五輪出場を決めたバレーボールの日本男子。日本代表メンバーには、京都・洛南高出身の福沢達哉選手(21)=中央大=も加わっていた。「京都で育った人間が久しぶりの五輪出場に貢献してくれ、うれしい」と、京都のバレーボール関係者から喜びの声が上がった。
次に香川・植田監督。
「やった。北京だ」―。バレーボール男子の日本代表が16年ぶりの五輪出場を決めた7日夜、植田辰哉監督の地元・香川県東かがわ市では、市役所玄関ロビーで一喜一憂しながらテレビ観戦していた藤井市長や市民、植田辰哉後援会のメンバーら40人余りから歓喜の雄叫びが上がった。かつて主将としてバルセロナ五輪(1992年)に臨んだ郷土の誇りが、全日本の監督として北京の「扉」を開けた。
最後に福井・荻野主将と清水選手。
バレーボール男子の北京五輪世界最終予選第六日は七日、東京体育館で開かれ、福工大福井高出身の荻野正二(サントリー)と清水邦広(東海大)が出場した日本は3-2でアルゼンチンとの激戦を制し、通算5勝1敗で2位をキープ。アジア勢では1位が確定し、十六年ぶりの五輪出場を決めた。