バレーボール女子のワールドグランプリ決勝リーグ第4日は12日、横浜アリーナで行われ、日本は五輪連覇を狙う中国に1-3で敗れ、1勝3敗となった。中国は初勝利。
うーむ、試合はTV観戦。きちんと全部は見られていませんが。
昨日のイタリア戦を見ていないので何ともですけど、自分たちのパターンにはまった時は強いけれど、ちょっと崩されると立て直しが効かない、そんな印象です。
粘り強さが見られない、接戦に弱いという印象がどうも拭えないんですよね。。。精神的な柱がいないと。例えば4年前の吉原選手であり、今の男子の荻野選手のような。
無い物ねだり何ですかね。。。
13日のブラジル戦は五輪前最後の国際試合。栗原は「やってきたことを全部出したい」と厳しい顔で言った。
私は個人的に、栗原選手にもうちょっと頑張ってほしいと思っています。技術的に云々じゃなくて、もっとムードメーカー的な存在になって欲しい。流れが結果を大きく左右するバレーボールにおける「エース」の仕事には、一本決めたら声を出してチームを乗せていくことも含まれているんじゃないでしょうか。「いや私はそういうプレースタイルじゃないし、目の前の結果に一喜一憂せず、先を見据えて」的なコメントも分かるんですけど、バレーボールは1人でやるものじゃないですから、チームの為にできることをもう一度考えて欲しいなぁ、と思います。例えば男子のゴッツのようになれとは言いませんけど(それは荒木選手にまかした笑)、数字に現れる部分だけがバレーボールじゃないんだよ、と。
ぶっちゃけ、1本決めても首を横に振ったりとかしかめっ面とか、チームメイトはやり難くないんですかね。そういうのは練習でやったらいい。試合中は結果が全てです。コンビが合わなくても、相手のミスであっても、単なるラッキーでも、1点は1点です。その重さは変わらない。
世界ランキング1位のブラジルが4連勝で2年ぶりの優勝に前進した。昨年のW杯を制したイタリアは2勝目(2敗)を挙げた。
日本は現在最下位で、明日はブラジルと対戦。
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