北京五輪では各種目で選手がメダル争いを繰り広げているが、ボランティアたちも10日、自分たちの手で「金」を勝ち取った。女子ビーチバレーの会場の砂の中から、選手が試合途中に落とした結婚指輪を発見したという。
米国代表のケリー・ウォルシュは初戦の試合中、ブロックするためにジャンプしたとき、金の指輪が外れてしまった。ウォルシュの夫は同じくビーチバレーボール選手のケーシー・ジェニングス。
ウォルシュは何事もなかったように試合を続行したが、競技終了後にボランティアらが金属探知機を使って指輪探しを開始。砂から指輪を掘り出したボランティアの1人は「ケリー・ウォルシュの結婚指輪を発見できて光栄に思う。特別な感謝はいらない」と語った。
なんとこれは素晴らしい、微笑ましいエピソード。確かに金メダルものですね。
ってこれ、佐伯・楠原ペアとの試合中のことですね。:-)