県立山北高校(山北町)の井上孝一校長が、部活顧問の男性教諭(48)に半ば強制的に退部させられた女子バレーボール部の2年生6人に「3年間、バレー部で活動した」という内容の"保証書"を発行していたことが分かった。保護者は「虚偽内容の文書をもらっても経歴詐称になる」と困惑。相談を受けた県教育委員会は公文書偽造の疑いがあるとして近く事実関係の調査に乗り出す。
なんとも開いた口がふさがらない事件。
井上校長は毎日新聞の取材に保証書について「私の勇み足」と非を認めたうえで「『うちの娘をどうしてくれる』と迫られた。退部した生徒がボール拾いなど何らかの形で部活に携わったことにして、進路保証をしてやらなければいけないと配慮した。『生徒は頑張りました』という形で保証書を出した」と釈明。「保証書には学校印を押していないし、近く保証書の撤回を求める」と話している。
部活って、進路の為の材料でしかないの?教育現場の人間がこのように思っているのでは。。。