兵庫県教育委員会は16日、新型インフルエンザ感染が確認された県立神戸高校(神戸市灘区)の3年男子生徒(17)とバレーボールの交流試合をした同県内の複数の高校の生徒十数人が、発熱などの症状を訴えたことを明らかにした。
うーむ。バレーの交流試合が引き金で感染が広がった可能性があるということですね。
市などによると、女子生徒5人のうち4人はバレーボール部員。また、神戸高校の1例目の男子生徒もバレーボール部に所属。同部では大型連休明けにインフルエンザがはやっていた。試合当日、男子部員1人が部活を休んだほか、9日には2人が欠席。10日に市外の別の高校と行った交流試合では、2人が体調不良を訴えたという。
新たに感染が確認された県立兵庫高校の5人はいずれも女子生徒、うち4人がバレーボール部に所属。
検体はすぐに神戸市の検疫所に提出されたが、当時発生した食中毒などの検査を優先したため、検査開始までに3日間を要したため、事実上放置されていた。
<関連記事>