6月12日から、16カ国が参加する世界規模のバレーボール男子リーグ戦「ワールドリーグ2009」(埼玉・所沢市体育館など)が開幕する。これは各国代表チームが出場して毎年開催されている国際大会であり、今年で20回目を迎える。昨年は日本が16年ぶりの五輪出場を決めた直後ということもあり、多くの観客が詰めかけるなど、例年以上の高い盛り上がりを見せた。
昨夏の北京五輪では5戦全敗と結果を出せずに終わったが、新たなチームとしてロンドン五輪出場を目指す日本代表にとって、今年のワールドリーグの位置付けは----。
と、田中夕子によるワールドリーグの見所を紹介するコラムです。