まさか、優勝できるとは----。
激戦区大阪を制した強豪校であり、今回で5回目の出場となるインターハイ(高校総体)で、これまで二度、ベスト4入りを果たしてはいる。何が起こるか分からない一発勝負のトーナメントとはいえ、戦前に「大塚高校の優勝」を予期することができたかと聞かれれば、答えは限りなく「ノー」に近い。いくら本命不在の大会とはいえ、3月の春高バレーで2回戦敗退を喫した同校が頂点まで上り詰める。ましてやインターハイのトーナメント初戦、玉野光南戦でも1セットを失い、2セット目も22-24まで追い込まれた。絶体絶命の大逆転勝利から初優勝へ。そんな快進撃を、一体、誰が予想することができただろう。
大方の予想を裏切り、優勝を果たした大阪・大塚高校。その優勝までの歩みを伝えるコラムです。続きは上記リンク先にて。