バレーボール女子日本代表の栗原恵(パイオニア)がワンランク上のアタッカーへ脱皮しようと、試行錯誤を続けている。真鍋政義監督の新体制となり、攻守両面で求められる役割が増えた栗原は「プレーの幅を広げるいい機会。悩みながらだけど、今まで通りでは変わらないので」と自らを鼓舞している。
と、栗原選手に関するコラム。
従来の栗原は約1・5秒とモーションが遅く、指揮官は「ステップを1歩減らせ」と指示した。
この指示は...どうなんですかね。パワーの無さを助走の勢いとブロードジャンプでカバーしている栗原選手にとっては、かなり辛い注文だったのでは無いでしょうか。
栗原選手のパワーの無さは明白で、「記述レベルを上げて技巧派になるか、筋力をアップして大砲型を目指すか」という記事をどこかで見かけましたが、勘違いしちゃいけないのは非力では技巧派にもなれないということ。最近では高橋みゆき選手や大懸(成田)郁久美選手、その前にも佐伯美香選手、佐藤伊知子選手などいましたが、技巧派と言われる選手こそかえってパワフルだったりします。
栗原選手に今最も欠けているもの、必要なもの、それは「パワー」だと思ってるんですけど。違いますかね?あれこれ言う前にまず筋トレ、だとおもうのですけど。