スポーツナビにて、越川選手のインタビュー記事が掲載されています。
バレーボール全日本男子のエース・越川優が、約半年間のイタリア・セリエA2挑戦を経て帰国。今秋の世界選手権を視野に、国内での全日本合宿で汗を流している。
サーブレシーブの安定、守備からの攻撃、高さのある相手への攻め方。想定内と、想定外。憧れの地でプレーし、手にしたものは数えきれない。
「全日本が勝つために、自分のすべきことをするだけ」
いち選手として、全日本代表として、越川優の新たな挑戦が始まった。
続きはリンク先にて。3ページにわたるロングインタビューです。
ブロックへの当て方は確かに変わりました。今参加している全日本の合宿中にも今田(祐介)さんから「優が(ブロックに)当てた球って、下に落ちないよね」と言われて、実はすごくうれしかったんです(笑)。下に落ちなければ自分が取れなくても、誰かが拾える。そういう打ち方をしたいと思ってやってきたので。
この辺りは、世界選手権で越川選手が観られるなら是非チェックしたいですね。
パワーと高さのあるサーブを常に受けていられたというのは、とても大きな経験でした。まず、無理をしなくなりましたね。(イタリアでは)1試合で50〜60本のという数多くのサーブを受けることもあったので、(レシーブが)返らなくても、あれはおれが返せる球じゃないと切り替えるようになりました(笑)。昔、ツマさん(津曲勝利=元全日本代表リベロ)がミスをしても「次、次」と言えるから、「何でそんなに簡単に切り替えられるんですか?」と聞いたことがあるんです。そしたら、「だってあの球、おれには返せないもん」って(笑)。自分も数を取るようになって、やっとその意味が分かりました。
サーブレシーブでは、一本ミスをすると外される(交代させられる)ことが多かったように思います。それが無くなると良いですね。