日本オリンピック委員会(JOC)は25日、東京商工会議所でトップ・アスリートの就職支援プロジェクト「アスナビ」の説明会を開いた。昨年10月の経済同友会に続いて2回目。
これまでアスナビを通じては、第一三共に内定した競泳の古賀淳也ら、4人が就職を決めている。今回の説明会には、同じくキッコーマンに内定したカヌーの竹下百合子や、トリノ、バンクーバー両五輪に出場したスノーボードの家根谷依里ら6選手が出席した。北海道東海大卒業後、地元・神戸で後援会に活動資金を頼っている家根谷は「五輪シーズンが終わると資金繰りが苦しくなる。夏の間は自分も結婚式場でアルバイトをしながらトレーニングをしてきた」と訴えた。
ふむ、引退後の就職支援かと思ったら、現役アスリートのスポンサー探しなどを支援するのですね。まぁ、それも重要。