バレーボール女子のワールドグランプリ(GP)は5日、韓国の釜山などで開幕し、1次リーグ第1週でC組の日本はブラジルに0―3(18―25、16―25、21―25)で敗れた。
とのことです。夜中の放送を見ていませんが、どうも手も足も出ないでやられたような感じを受けます。遠征時にもあっさり敗れていますし、昨年はあれだけがっぷり4つに組めていた感のあるブラジルに、どうしたことでしょう。日本の調子が良くないのか、ブラジルが本来の調子を取り戻したのか、はたまたその両方か。
北京五輪優勝のブラジルにストレート負けを喫した真鍋監督は「サーブレシーブであそこまで崩されたら...」と言葉をのみ込んだ。
もういい加減、「サーブレシーブを崩されたら勝てない」という通り一遍の言い訳は止めませんかね。絶対にサーブレシーブを崩されない、なんてことは無いし、崩された時にそどうするのか、どう立て直すのかを考えないと。それができていたのが昨年だったし、それを可能にしていたのが木村・江畑というハイセットを打ち切れる両WSだったと思うのですが。
11月のW杯を照準にチームの成熟は遅れたが、指揮官は「目指すスタイルの完成に時間がかかるのは分かっていたこと。大会中で何とか間に合わせたい」と長丁場を見据えた。
「目指すスタイル」がどんなものなのか、非常に不安。アタッカーの特性や試合の状況に関わらず「とにかく速いトスを」なんてことになっていなければ良いのですが。なってそうで怖いです。
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