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来年のロンドン五輪出場権をかけたバレーボールのワールドカップ(=W杯、11月4日〜12月4日、東京など)は11日、北海道・北海きたえーるなどで行われ、全日本女子はセルビアにストレート(22-25、20-25、21-25)で敗れた。日本は3勝3敗となり、勝ち点は10。7位に順位を落とした。今大会での五輪出場権獲得は厳しくなった。
試合を観ていないので内容に関するコメントは控えますが、ストレート負けですか...。多くの記事では、相手にサーブに苦しんだと書かれていますが、木村選手はそうは言っていません。
相手のサーブは確かに良かったし、崩れた場面もあったかもしれないが、テンさん(竹下佳江:JT)へピンポイントで返すのではなく、コンビが使えるところに返せばいいという意識だったので、良くはなかったかもしれないが、(サーブレシーブが)特に悪かったというわけではない
ちょっとビックリです。この「コンビが使えるところに返せばいい」という意識は、チーム全体の統一されたものなのでしょうか。あくまでも木村選手個人のものなのでしょうか。いずれにしろ、少しずつ、良い方向に変わって来ている気がするコメントです。
自分たちが崩れたというよりも、相手を崩すことが出来なかった、そんな試合だったのかなぁと、試合を観ていないけど想像してみました。森選手もコメントでそのように述べていますね。
サーブで崩そうと奥を狙ってもオーバーで返され、Bパスからコンビを組まれて相手を優勢にしてしまった。
山口選手も。
サーブで崩しても、崩したところからブロックを弾かれてしまうことが多かったので
相手に崩されないことも重要ですが、受け身にならず、こちらから攻めて行くことが重要ということですね。
<追記>
録画を観たので追記。なんというか、やるべきことが出来ていないので負けた、という分かり易い試合でしたね。特に相手に押し込まれた訳ではなく、サーブで攻めきれない、繋がなきゃいけないワンタッチボールが繋げない、ブロックの間を抜かれてしまう、土壇場になると慌てるんだか焦るんだか小手先で低いトスをぶん回し始め、ゆっくり攻めることを忘れてしまう。自分たちのバレーをやらせて貰えなかったのではなく、やれなかった、完全に自滅でした。
良く分からなかったのは、2セット目に江畑選手に代えて石田選手をスタメン投入したこと。新鍋選手に代わった山口選手は、攻撃の目先を変えるという意味で正解でしたけど、1セット目、調子が悪いとか悪くないとかではなくほとんど何にもしていないで終わってしまった江畑選手を代えた意味がさっぱり分かりません。案の定、2セット目途中から出場してから3セット目まで、江畑選手大活躍でしたし。
山口選手も攻撃は良かったのですが、その他の場面での凡ミスは相変わらず。気合いが入り過ぎたのか空回り気味だった荒木選手も踏めて、3セット目のスタメンは元に戻しても良かったのではと思いました。まぁ、タラレバですが。
それにしても、岩坂選手のオーバーでのハイセットは綺麗ですね。
<試合結果>
スポーツナビ | バレーボール | ワールドカップ | 日程・結果:女子 第3ラウンド より
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