「バレー仲間に助けられたんです」。佐藤監督は、穏やかに話し始めた。震災当日は、神奈川の東海大へ遠征中だった。同大の藤井壮浩監督は、宮城・東北高出身。学生時代からの知り合いだったこともあり、同大の学長の許可を得て選手をそのまま10日ほど預かってもらった。自身は震災翌日に買えるだけの物資を買い込み、車で14時間かけて仙台へ戻ったが、被災地へ選手も連れて帰る気には、どうしてもなれなかった。選手は東海大からそれぞれの実家へ。チームが再始動したのはライフラインが復旧した4月中旬だった。
とのことです。詳細は上記リンク先にて。記事には佐藤監督の写真も。