9日に閉幕したジャパネット杯「春の高校バレー」第64回全日本バレーボール高校選手権で、史上初の4連覇を達成した東九州龍谷の主将。「春高バレー」で活躍した両親譲りのセンスを持ち、エースアタッカーとして活躍した。攻撃力、レシーブ力、ブロック、視野の広さ。いずれも高校トップレベルだ。
鍋谷選手の記事。注目は以下の部分。
卒業後はVリーグのデンソー入りが内定している。ウイングスパイカーと期待されているが、身長177センチでは、Vリーグのスパイカーとして活躍することは並大抵のことではない。セッター転向を薦める声もある。
昨秋の山口国体準決勝で東九州龍谷が敗れ、コンビバレーが機能しなくなった際に、相原昇監督は鍋谷をセッターに置いた。自身も同じポジション出身で、セッター育成に定評のある相原監督は春高優勝後、「全日本女子のセッターは、竹下佳江の後任は鍋谷だと思っている」と話すほどその才能を買っている。
確かに、177cmではアタッカーとしてやって行くのは少し厳しいですね、日の丸を目指すのだとすれば。セッター転向はあるんでしょうか。
それともう一つ。
山田は古川学園の主将でスパイカーだが、デンソーではリベロに転向する。
同じくデンソー入りする山田美花選手はリベロ転向と。今後が楽しみですね。