バレーボール男子ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選は1日、開幕する。日本は31日、会場となる東京体育館で練習を一部公開。3月30日に右足ひ骨筋腱(けん)脱臼の手術を受け戦列を離れていたエースの清水邦広(25)=パナソニック=が出場権獲得に向け復帰。左ふくらはぎ肉離れだった主将・宇佐美大輔(33)=パナソニック=も戻り、北京に続き2大会連続の五輪出場を狙う。日本は1日の初戦でセルビアと対戦する。
うーん、大丈夫なんでしょうか、特に清水選手。
この日の練習では痛みをこらえ、スパイク練習を行った。「4年後にバレーをできているのかなんて分からない。無理をしてでも今戦いたい」と、大会への強行出場を決めた。
3月30日の手術後、医師からは6週間ギプス生活を義務づけられた。だが、少しでも早く復帰するため、医師を説得し、10日間で外した。
うーん、痛みをこらえてスパイク練習って...。
左ふくらはぎの肉離れから復帰したばかりで清水と同じように万全ではない宇佐美は「100%ではないのに無理やり出る清水の気持ちはわかる」と、話した。
そりゃ気持ちは分かりますよ。本人は出たいですよ。しかし...。
本当に大丈夫なんでしょうね?奇跡のカムバックとかなんとか、あまり無責任に美談に仕立て上げて欲しくないのですが...。
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