合宿中も早朝からレシーブ練習に取り組んでおり、「五輪までに形になるように頑張りたい」と弱点克服に意気込んだ。
もう、この記事のタイトルからして酷いなぁと思うのですが、木村選手のレシーブは決して弱点などではないのです。確かにこれまで、彼女がサーブで狙われ、崩され、攻撃も機能しなくなり敗戦、という試合は多かったです。しかし、あれだけ執拗に狙われれば、ある程度崩れることは仕方ないでしょう。問題なのは、崩れたところからの攻撃のオプションが少ないことで、レシーブが崩れたらもう終わり、という状況がまずいのです。本当の弱点はそちらの方だと思うのですけど。そこを救ったのが江畑選手だったのですが、彼女のマークも最近では厳しくなっており、更なるオプションが必要な状況ですね。
言いたいのは、木村選手は決してレシーブが下手なんかじゃないですよ、ということ。メディアがなんと言おうと、本ブログの読者には理解して頂きたいと思って書きました。