栗原恵、強さと輝きを増したプリンセス /バレーボールW杯 直前コラム(7)[インドア女子トピックス]
(2007-10-30 06:35:47)


スポーツナビのワールドカップ直前コラム第7回目は女子の栗原恵選手。

 新世代を担うニューヒロイン。4年前のワールドカップで栗原恵(パイオニア)は「プリンセスメグ」として、華々しいデビューを飾った。日を追うごとに増していく注目度。アイドル的人気が過熱するなか、当の本人は繰り返し、同じ言葉を発した。
「私なんてまだまだヘタクソで、できないことだらけ。全然ダメです」

一つ乗り越えるとまた次の試練。全日本に復帰した今シーズンは、欧州遠征でのぎっくり腰から始まり、ワールドグランプリでも試合中に相手選手の足に乗ってしまうアクシデントが生じ、カザフスタン戦は途中退場。大事を取って翌日のポーランド戦も欠場した。しかし、最終日のロシア戦ではテーピングを巻きながらも普段と変わらぬ表情で栗原はコートに立った。

正直、怪我で全日本には縁のない選手なのではないか、と思った時期もありましたが、戻ってこられて何よりです。

精神的にたくましくなったなぁ、というのは見ていて感じるんですが、うーんと、技術的にはまだまだかなぁという気もします。鋭いスパイクサーブは打てるようになったけれど、狙ったところに行ってはいないようですし、バックアタックの制度もいまいちですね。まぁ、これはセッターとのコンビネーションもあるのですが。

「第8回は男子の清水邦広、富松崇彰、福澤達哉。10月30日(火)掲載予定です。」とのことです。一気に3人ですかっ。



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