企業スポーツ 不況雨  名門武富士 バレー撤退 : 埼玉[インドア女子トピックス]
(2009-02-14 08:54:07)


不況の分厚い黒雲は、県内の企業スポーツ界にも雨を降らせ始めた。13日に今季限りでの活動終了を発表した女子バレーボール・Vリーグ1部(プレミアリーグ)の「武富士バンブー」は、杉戸町に本拠地を置き、リーグ準優勝も果たしたチーム。社会人ラグビー「セコムラガッツ」(狭山市)が企業チームとしての活動停止を発表してからわずか3日。関係者の危機感は募る一方だ。

これは埼玉ローカルの記事。

 チームは13日も昼前から同体育館で練習した。「イトーヨーカドー」を率いた時代にも廃部を経験した石原昭久監督(43)は練習前、「廃部のうわさは耳にしているが、まだ正式には何も聞かされていない。今度こそ、誤った情報であってほしい」と言葉少なに語った。

 石原監督とともにヨーカドー時代から在籍する内藤香菜子主将(28)も「あの時と同じ思いはしたくない」と表情を曇らせたが、練習が終わって間もない午後3時頃、武富士本社から活動終了が公表された。

うわさは流れていたのですね。

県内のトップチームが相次いで活動停止を余儀なくされる事態について、県体育協会の三戸一嘉・専務理事は「厳しい経済事情の下、スポーツはもう企業におんぶにだっこではいられない。自立を考える曲がり角に来ている」と話している。

確かにそうなんですが、バレーボールでも堺ブレイザーズや岡山シーガルズなどの一応の成功例がある一方で、茂原アルカスなどの失敗例もあり...。



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