リーグ"再生"を目指して/バレーボール、Vリーグのこれから[インドア男子トピックス]
(2009-10-06 06:45:27)


 9月5日、大阪府立体育館で行われた近畿総合バレーボール大会にて、今年5月に休部を発表したNECの金子隆行と柴小屋康行が新天地でのデビューを果たした。胸に「SUNTORY」のチームロゴが入ったユニホームに身を包んだ金子は、初戦からスターティングメンバーとして試合に登場。攻守にわたる活躍でチームの準決勝進出に貢献した。翌週のサマーリーグ決勝ラウンドでも、今度は元NECの三上圭治郎がFC東京の一員として公式戦に出場した。
 こうして休部でチームを失った選手たちの活躍が話題となる中、9月18日にはVプレミアリーグ11〜12月分の対戦表が発表された。NEC男子や女子の武富士が休部に追い込まれ、厳しい逆風の吹き荒れる企業スポーツ界で、Vリーグはこれからどう変わろうとしているのか。

フリーランスのライター、市川忍さんによるコラムです。非常に深いところまで取材された興味深い内容となっています。

集客の悪さをVリーグ機構に指摘され、「ホームチームが弱いからだ」とチームに矛先を向ける県協会や、ファンの待つ場所を避け、逃げるように移動バスに乗り込む選手。そしてファンサービスを渋る選手を、とがめることができない首脳陣やスタッフなど、およそ「客商売」である自覚が足りない者がいまだ多いのも否めない。

変わる、というのはなかなか難しいことですが。



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