グラチャン2009コラム/2人のセッターを生かした勝利 男子大阪大会総括[インドア男子トピックス]
(2009-11-21 07:57:47)


グラチャン大阪大会の2日間を総括するコラム。大活躍のセッターの2人について書かれています。

 開幕戦勝利の立役者は、阿部裕太(東レ)だった。
「試合の前半、得点力の高い福澤、清水のスパイクがあまり決まっていなかった。この2人がもうちょっと決められるようにしないといけないな、と宇佐美さんのトスよりも、少しだけスピードを上げました」(阿部)
 ポーランドとの第1戦、セットカウント1-1で迎えた第3セット、9-13とポーランドに4点を先行されたところで、植田辰哉監督はセッターを宇佐美大輔(パナソニック)から阿部に切り替えた。理由は明確だ。
「(アタッカーの)使い方は間違っていない。ただ、サイドへのトスが短くなり、ムードが悪くなった」(植田監督)
 交代直後、阿部は福澤達哉(パナソニック)がレシーブしたボールを、まずライトの清水邦広(パナソニック)へ上げる。1本では決まらず、再び戻ったボールを今度はレフトの石島雄介(堺)へ。「セッターが変わって、リズムが良くなった」という石島が、高い位置から平行に伸びるトスを気持ちよく打ち抜き、10点目を得る。ここから、試合の流れは日本へと傾き始めた。

そしてエジプト戦では逆のパターンだったこともきちんと書かれています。テレビなどではあまり触れられない、セッターに関する良コラムですね。是非リンク先にて全文を。



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