日本、最終戦も敗れ10位=優勝はロシア/W杯バレー男子最終日[インドア男子試合結果]
(2011-12-05 07:15:47)


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バレーボールのワールドカップ(W杯)男子最終日は4日、東京・国立代々木競技場などで行われ、日本はブラジルに0―3で敗れて2勝9敗で10位に終わった。女子とともに来年の世界最終予選兼アジア大陸予選で、ロンドン五輪出場権獲得を目指す。

テレビ観戦しました。今回も第2セットまで観たところで子どもたちを風呂に入れた為、第3セットは観ていませんが。

このブラジル戦も前日のイタリア戦同様、スコア的には途中まで良い勝負をしているように見えるのですが、結局大事なところでミスが出たりなどで終盤引き離される展開でした。前日の反省が何も生かされていませんでしたね。まぁ、1日で修正しろというのも難しい話ですが、しかし終盤に受け身にならず攻められるかどうかというのは、もう何年も前から言われて来た課題ですから。

それにしても、その課題の終盤までは今大会で一番のパフォーマンスを各選手が発揮していたのではないでしょうか。観ていてワクワクしましたよ。最後の試合ということで、開き直ればこれだけのバレーが出来るじゃないかと。しかし結局、トスが低く短くなるなどで終盤に失速してしまうのですけど。

以下の米山選手のコメントがまさにその通りだと思います。

大会を通して結果から見て『20点以降の連続失点が課題』という流れになってしまったが、すべてが一概にそうとは思わない。負けが込む中で分析して出てきた課題の1つではあるが、逆に『20点以降が悪い』と強く思いこみすぎて、『何とかしないと』とプレッシャーをかけすぎてしまった面もあった。もっとうまく開き直ってプレーができればよかった。そこを乗り越えて勝つのが強いチーム、精神力が自分たちには足りなかった。

史上最低の10位に終わった今大会ですが、植田監督は続投のようです。謎。

今の状態のままでは、来年の最終予選はちょっと厳しいのではないでしょうか。特に、サーブへのテコ入れが必要と感じます。Vリーグを経て人選含め、どのような強化をしてくるのか、しっかり見て行きたいと思います。

<試合結果>

スポーツナビ | バレーボール | ワールドカップ | 日程・結果:男子 第4ラウンド より

<最終順位>

1位:ロシア(勝点29)
2位:ポーランド(勝点26)
3位:ブラジル(勝点24/8勝3敗/セット率2.071)
4位:イタリア(勝点24/8勝3敗/セット率1.867)
5位:キューバ(勝点20)
6位:アメリカ(勝点16/6勝5敗)
7位:アルゼンチン(勝点16/5勝6敗)
8位:セルビア(勝点15)
9位:イラン(勝点12)
10位:日本(勝点8)
11位:中国(勝点5)
12位:エジプト(勝点3)

<個人賞>

・MVP: マキシム・ミハイロフ(ロシア)

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