日本、米国に負け6敗目、B組2位以下が確定/ワールドリーグ2007熊本大会[インドア男子試合結果]
(2007-06-24 02:10:07)


男子バレーボールのワールドリーグ2007は23日、日本、フランスなど各地で1次リーグが行われた。B組の日本は、熊本県立総合体育館(熊本県)で米国との第3戦を行い、0-3のストレートで敗れ、6敗目を喫した。

これでB組2位以下が確定、決勝ラウンドへ進むには、主催者推薦枠に選ばれるしかなくなりました。この試合、昼にTV観戦しました。

「あれだけ強くて速いサーブを打つのは、世界でもそれほどない」

確かに、あれだけ良いサーブを連発されると厳しいですね。日本にも越川選手、ゴッツ、富松選手と「得点を狙える」サーブを持った選手が揃ってきましたが、まだまだ。

ところで、レセプションを乱された時に何とか切っていくのがスーパーエースの仕事なのですが、今大会の直弘選手は…。今回のというか、ずっとそうなんですけど、彼は最高到達点がそこそこ高いということ以外、技術面でもメンタル面でも明らかにレベルが低いのが見て取れます。すぐ下に落とす(一発で決めたがる)、打てるコースの幅が狭い、ミートポイントが針の穴くらいしかない(ちょっとしたトスの乱れに対応できない)、そして何より、2、3本ミスするなりブロックされるなどすると、もう顔から血の気が引いて見るからにビビッている…。レセプションをほぼ免除され、その攻撃力を最大限に発揮すべきポジションであるにも関わらず、あの決定率では…。サーブも何の変哲もないフローターというのが大きなマイナスポイント。とはいえ、千葉選手ではブロックがあまりにも不安ですから、もう一枚緊急にWSを呼べたら呼んで欲しいですね。スーパーエースになれる器か、レセプションもこなせる人材か。もしくはもっと今田選手を使っても面白いんじゃないですかね、ゴッツをオポジットに入れて。直弘選手に経験を積ませたいのかもしれませんが、ワールドカップまでそれほど時間は残っていませんよ。

試合結果詳細は下記リンク先にて。

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