｢春の高校ﾊﾞﾚｰ｣の愛称で知られる第38回全国高校ﾊﾞﾚｰﾎﾞｰﾙ選抜優勝大会(産経新聞社など主催)への出場権をかけた県大会が27日､近江八幡市のｻﾝﾋﾞﾚｯｼﾞ近江八幡と大津市の県立体育館の2会場で開幕､初戦から全国大会を目指して熱い戦いが繰り広げられた｡
県立体育館では女子の試合が行われ､12校が3回戦に駒を進めた｡長浜北星は1回戦で彦根翔陽と対戦｡持ち味の拾ってつなぐﾊﾞﾚｰを見せる彦根翔陽だが､長浜北星の力強いｻｰﾌﾞの前に､崩され､ﾍﾟｰｽがつかめないまま第1ｾｯﾄを奪われる｡流れに乗った長浜北星は､ｾｯﾀｰ小倉の巧みなﾄｽ回しに､浅尾､田中の両ｴｰｽが応え､危なげなく初戦を突破｡続く2回戦も長浜北を振り切り､3回戦進出を決めた｡
こちらも昨日の結果｡V･ﾌﾟﾚﾐｱﾘｰｸﾞ女子､東ﾚｱﾛｰｽﾞのﾎｰﾑであう滋賀の県大会です｡