春の高校バレー、宮城県大会の記事がたくさん出ています。
“春の高校バレー”の愛称で親しまれている「第38回全国高校バレーボール選抜優勝大会」で、東北の県予選の後半戦が9日スタート。トップを切って宮城県予選が行われ、男子は仙台商と東北、女子は古川学園と尚絅が決勝進出を決めた。
本日決勝が行われております。
敗戦を決定づけるボールは、ネット際の競り合いから不意に目の前に落ちた。そのボールを追うために出すべき足は、一歩も動かなかった。
「仲間が取ってくれると思ってしまって」-。リベロとして、主将として責務を果たせなかったふがいなさからか、それ以上言葉が出なかった。
「自分でやらなきゃ、という思いが強すぎ、逆に拾いに行けなかったんじゃないか」。佐々木隆義監督は厳しい目で試合を振り返る。
「自分でやらなきゃ、という思いが強すぎ、逆に拾いに行けなかったんじゃないか」というのはちょっと意味不明ではあります。
昨年から系列の尚絅学院大と高校―大学と一貫した強化を図ることになり、週4回は大学生と一緒に練習。
む、これは尚絅学院、これからもどんどん強くなっていきそうですね。キーワードは全日本もVリーグも学生も、「一貫強化」。
尚絅学院女子を迎え撃つ古川学園は、準々決勝と準決勝をいずれもストレート勝ちした。春高バレーで4度の優勝を誇る全国区の強豪校。14年連続29度目の全国大会出場に死角は見当たらない? 岡崎典生監督は「(決勝戦は)全国(大会)に良い弾みをつける試合にしたいですね」と余裕しゃくしゃくだ。