【甦れ!!ニッポン】第4部(1)少子化の波大きく先細り 合同部活動増加の一途[学生]
(2010-07-22 06:08:30)


毎週日曜の午後5時前になると、北海道苫小牧市の市立糸井小学校に1台、また1台と車がやってくる。男子中学生が活動する苫小牧ジュニアバレーボールクラブの練習は、父兄の運転で、選手が三々五々集まってくる光景でスタートする。

ここ数年、複数の中学校が合同で行う部活の数が全国で増加の一途をたどるとの記事です。

02年はバレー、サッカーなど計23競技で158の部が合同だったのが、09年には22競技で532部に増えた。中でもバレーは急増し、02年の20から09年は150に。7年で7・5倍になった。

驚いたのは、バレーだけではなく人気のサッカーにおいても、合同の部活が増えているという事実。

若年層に人気のサッカーでさえ、合同で活動する全国の部は02年の28から09年に101部にまで増加。町のクラブやJリーグの下部組織が増え、一部の選手が流れているとはいえ、人気種目の部活でさえ苦境に立つ。

同協会では今年から正式に全国9ブロック全部で中学生年代のクラブによる大会を立ち上げ、部活がないためバレーに親しめない選手へ視線を向け始めた。「中体連の大会とクラブの大会が最終的に一体化していけば」と萩原執行役員。部活とクラブの共存が選手育成の肝だと考えている。

クラブにはクラブで、部活には無いメリットがあると思うんですよね。がしかし、ルールをきちんとしないでこれまでの土台にそのまま乗せてしまうと、有力選手をかき集めるバカとかが出てきそうなので、その辺は慎重に進めるべきかもしれません。



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