バレーボール女子のワールドグランプリは29日、決勝ラウンド(8月28日〜9月1日、北海道立総合体育センター)の第2戦が行われ、日本はブラジルに0-3(21-25、22-25、17-25)で敗れ、連勝を飾ることはできなかった。
とのことです。今日も試合を観ていないので詳細はかけませんが、Twitter など見た限りではストレート負けという結果以上に、なかなか良い内容だったようですね。宮下選手のセット(トス)も、アタッカーの打ち易さ重視の方向にシフトしていたようです。ブラジルは昨年のロンドン五輪でも準決勝で敗れた相手であり、そこから主力がごっそり残っているようですから、大幅にメンバーの変わったばかりの今の全日本女子では勝つのは難しいのは仕方が無いでしょう。それよりも、今後にどれだけ上積みして行けるのか、ブラジルに勝つにはこれから何を積み上げて行けば良いのか、それをはっきりさせることのできる貴重な試合だったのでは無いでしょうか。
さて、驚いたのは、アメリカが昨日のブラジルに引き続き、本日のセルビアにまで敗れたこと。予選ラウンドの日本戦では、大幅にメンバーが入れ替わっているのにさすがはアメリカ、と思ったのですが、やはりまだまだ仕上がりにはほど遠いのでしょうね。
本日終了時点で中国とブラジルが2連勝、日本とセルビアが1勝1敗、イタリアとアメリカが2連敗となっています。
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