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Quoted from ワールドグランプリ2004:試合結果 ■日本チームのスターティングメンバー(第1セット) 佐々木 竹下 杉山 大友 大山 木村 リベロ/成田 ■戦評 ワールドGP予選第1ラウンド川崎大会(とどろきアリーナ)の最終戦で ロシアに1―3で負けた日本が予選第2ラウンドの初戦で再びロシアと対戦。第1セットを先取されたが3―1でGP初勝利を手にした。 第1セット、日本はエース・ガモワら主力選手をはずしたロシアに大苦戦。成田のレシーブミスの連続で、キーポイントとされた「木村との絡み」は総崩れ。途中からセンター杉山に代えて主将・吉原を投入したものの先取された。 第2、3セットでは大山、木村に代えて、エース栗原、高橋を投入。スピードを活かしたスパイクを高橋が次々と決めれば、栗原、吉原も続いて強烈なスパイクを叩き込み連取。一進一退の攻防戦となった第4セットも吉原の移動攻撃、栗原の再度攻撃、さらには、大友のブロックなどで ロシアに食らいた日本がゲームを制した。
■管理人によるTV観戦所感
第一セット、とにかくサーブカットが返りません。木村・成田の両選手がミス連発。WGP最悪の出来。何もできないまま終了。第二セット以降は高橋選手が入ったからか、サーブカットが見違えるように安定。それでも多少のぶれはありましたが、今の日本なら誤差範囲。十分コンビが使えるレベル。本来のコンビバレーを展開した日本が、苦しみながらも勝利をものにしました。
が、エース・ガモア選手を温存、アルタモノワ選手他、主力のほとんどを本国に残してきているロシアにならば、本来の力が出せさえすれば勝てて当然と見るべきでしょう。カルポリ監督もいらっしゃらなかったようですし。逆に、日本の第二セット以降のスタメンは、ほぼベストメンバーではないでしょうか。川崎大会の三試合と違ってセンター線も多く使っていましたし、かなり手の内を明かしてしまったような?この大会はあくまでも五輪のための準備期間で、勝敗は度外視だったのでは?と心配になってしまいます。
しかし今日の試合、コンビは多く見られたものの、真新しいものは何も無し。すべて最終予選で目にしたものばかり。ということは、まだまだ何か隠しているということでしょうか。だとすれば大したものですが。
■全グループ試合結果
□グループD
BRA-DOM[3-0](25-16 25-17 25-19)
KOR-POL[0-3](21-25 22-25 21-25)
□グループE
ITA-USA[2-3](20-25 25-17 25-18 22-25 15-17)
CHN-THA[3-0](25-19 25-20 25-9)
□グループF
RUS-JPN[1-3](25-12 20-25 19-25 25-27)
CUB-GER[3-1](25-19 25-16 18-25 25-20)
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