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「FIVBワールドカップFIVB女子大会」が9月1日(火)、仙台市体育館(宮城県仙台市)と桃太郎アリーナ(岡山県岡山市)で大会8日目を行いました。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは7試合を終えて同じ勝敗数で並ぶセルビアと対戦し、フルセット(26-24、17-25、14-25、25-21、9-15)の末に敗戦。本大会の通算成績を6勝2敗としました。
とのことです。相変わらず、相手の攻撃をブロックて引っかけ、良く拾って、セルビアを焦らしてミスを誘発しているにも関わらず、2本目が雑できちんと攻撃できずに所謂「決め手を欠く」状態なんですよね。どうして日本はああいう、競った場面で必ず「速いセットで相手ブロックを振り切らなきゃ」みたいに慌てるのでしょうか。丁寧にゆったりしたセットを上げて、スパイカーに選択肢(コースを打つ、タッチアウトを狙う、フェイントを落とす、リバウンドを貰って攻め返す、などなど)を与えてあげるのが良いと思うのですが。
セルビアのフェイントが何本も日本のコートに落ちましたが、あれは高いところからまっすぐ落ちてくるから取れないんですね。日本のように、ネットすれすれのセットを苦し紛れに返すだけのフェイントだと、放物線を描いてしまって相手に反応する余裕を与えます。同じ「打てない時のフェイント」でも、セットの質によって結果が大きく変わる好例だと思います。
この日の全試合結果。
【Aサイト】
ロシア×ペルー 3-0(25-14、25-10、25-20)
ドミニカ共和国×韓国 1-3(25-18、17-25、23-25、18-25)
日本×セルビア 2-3(26-24、17-25、14-25、25-21、9-15)
【Bサイト】
ケニア×アルジェリア 3-0(25-14、25-11、25-11)
アルゼンチン×中国 0-3(14-25、15-25、20-25)
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