日本、サイド陣奮闘も世界1位崩せず/ワールドグランプリ2008決勝L最終日(2008-07-15 00:10:11)へのコメント



by 他の追随を許さない(2008-07-15 02:16:55)

ブラジル戦は、負けましたが日本はよく戦ったと思います。
サーブでマリ選手を狙い、フォフォン選手のところから攻め、高橋選手が数多くのブロックアウトを取っていました。
ただ、それでも勝てないというのが現実です。
今のチーム、今のやり方ではこれが限界だと思います。
決勝ラウンドを通じて感じたのは、個人賞の獲得状況を見ても明らかなように、やはり日本の致命的な弱点はブロックです。
日本の場合は、サイドに必ずブロックの低い選手がいて、その選手をカバーするブロックシフトをとるため、センターとレフトの選手はほぼ真ん中でブロックを構えなければならず、その結果両サイドからの早い攻撃に弱くなってしまいます。
そのことは、ワンポイントブロックで大村選手が入ると一般的なスプレッドのブロックシフトがとれるのでとたんにブロックポイントが出やすくなることからもわかります。
イタリア戦はサイドアタッカー陣はオープン攻撃が中心で、アンザネッロは真ん中から攻撃してくるので、サイドからの速い攻撃はグイッジのブロードのみでした。
そのためブロックの穴があまり目立たず、サーブレシーブがよかったこともありますが、勝利することが出来ました。
ジョーリが入って他の国のように両センターにブロードをやられたおそらく勝てないでしょう。
しかし、これだけのブロックのハンデを背負いながらそこそこいい試合が出来ているのだから、今の攻撃のスピードやレシーブ力を維持しながら、ブロックに穴のないチームが出来れば、日本は相当いけるんじゃないかとも思いました。


by れもん(2008-07-16 06:46:44)

《今のチ-ム 今のやり方》ですか 重いお言葉です 世界のバレーボールが大型化し女子バレーも男子バレーに近づきつつある中…監督がその多大なる能力を認めた竹下選手の努力は… 自分の不甲斐なさに落胆し単身イタリアに渡った高橋選手の思いは…特に色々言われ続けても様々な事を犠牲にしてバレーに打ち込んできたはずですから北京では悔いが残らないよう戦って欲しいですね
ところで日本の弱点が明確になってきました 裏を返せばブロックの穴を塞ぐやはり特に セッタ-センターの選手の大型化…育成に踏み切り更に強固なディフェンス超攻撃的な布陣を作るため北京後新生全日本を 立ち上げていく必要があると思いますが 誰が監督に就任するのか全日本女子の未来がかかっていると思われます 選考には様々な視点で挑んで頂きたいですね まだオリンピックが終わったわけではありませんがこのファイナルで外国勢の監督がこぞって日本を警戒しているコメントを出していました やはり日本が弱点を克服し ブロックを含めた攻撃力を強化すれば 脅威になると危機感を持ったのではないかと推測されます


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