昨年、インドアの日本代表からビーチに転向した菅山かおる(31=WINDS)が、今年の国内ツアー全戦の本戦入りを逃した。浦田景子(32)との新ペアで挑んだ今季初戦はストレート勝ちで快勝。しかし、続く準々決勝で、田中姿子(34)、溝江明香(19)組に14-21、19-21で敗れ、「詰めが甘かった」と悔やんだ。
おっと、今年はこれがツアー8大会全戦の予選を兼ねるそうで、これで菅山/浦田景ペアは8大会全てへの出場権を逃したことになります。これは痛い。しかし、
本戦の出場ペア数は各大会8組。各大会に主催者推薦枠2組があるため、菅山組が本戦に出場するには、その枠を頼るしかなくなった。
推薦は...確実にされるような...気がしないでもない...と思っていたら、
ただ、日本連盟の瀬戸山理事長に「人気がある」という理由で、2枠ある主催者推薦での出場を口頭で約束された。
ああやっぱり。いいのかねそれで。
ただし、同推薦枠は1チームにつき4回までの制限があり「8戦全部出たければパートナーを代えるしかない」と同理事長。浦田景は昨年10月にようやく巡り合った5人目の相棒で、「ケイさん!」「姫!」と呼び合うほど相性がいいだけに、「今後もこのペアでやっていきたい」と姫。浦田景も「このペアで勝ち星を積んでいきたい」と神妙な顔で話していた。
ならば、4大会の出場は諦めるしかありませんね。
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