日本バレーボール協会は10日、東京都内で開いたビーチ強化委員会で、アジア大会(11月・広州=中国)のビーチバレー代表として、男子は北京五輪9位の白鳥勝浩(湘南ベルマーレ)朝日健太郎(CHINTAI)組と井上真弥、長谷川徳海組(フリー)、女子は浦田聖子、西堀健実組(フリー)と駒田順子、本間江梨組(ポイント)を選出した。
ということで、男女ともに先日の東京オープンの結果に従った形です。何かと注目の浅尾/西堀ペアは外れました。やはり女子はどのペアも組み直したばかりで実力は未知数だし、一発とはいえ代表選考会の結果に従うのが順当でしょうね。
黄金週間に開催された唯一の選考会、東京オープンで浅尾、草野組は3位。優勝した浦田聖子(29)、西堀健実(28)組=フリー=と準優勝の駒田順子(31)、本間江梨(28)組=ポイント=がともに敗者復活戦からだったことから、浅尾組にもチャンスがあると思われた。だが、約2時間の選考会議はほぼ無風。瀬戸山正二強化委員長(45)「上位2チームは試合内容がいい。駒田、本間組もほとんどの委員がいいとの評価」と説明。浅尾については「名前は出た。優勝していれば」と"勝負弱さ"を落選の理由に挙げた。
万年3位の汚名を返上しなければ、ということですね。
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