｢ﾊﾞﾚｰﾎﾞｰﾙVﾘｰｸﾞ ｵﾌｨｼｬﾙｻｲﾄ｣にて､第12回Vﾘｰｸﾞ今週の見どころ(2月4日〜5日)が掲載されています｡
先週の首位攻防戦､ﾊﾟｲｵﾆｱ･ﾚｯﾄﾞｳｨﾝｸﾞｽ対東ﾚ･ｱﾛｰｽﾞの対戦は､期待に違わぬ好ｹﾞｰﾑを展開したが､ｻｰﾌﾞとﾌﾞﾛｯｸでわずかに上回った東ﾚが3-1で勝ち､5週ぶりに首位を奪い返した｡ 東ﾚは､これで17勝に一番乗りとなり､あと1勝で4強入りがほぼ確定するところまで来た｡ 久光製薬･ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞｽも､NEC･ﾚｯﾄﾞﾛｹｯﾂとﾃﾞﾝｿｰ･ｴｱﾘｰﾋﾞｰｽﾞを連破して､ﾊﾟｲｵﾆｱとともに16勝6敗とし､4強入りに大きく近づいた｡ 逆に､NECと日立佐和･ﾘヴｧｰﾚは､2連敗を喫し､大きく後退した｡ NECは､まだﾗｲﾊﾞﾙとの直接対決を残しているので､その結果によっては､4強入りの可能性を残しているが､日立佐和は今ｼｰｽﾞﾝの負け越しが決まり､4強の可能性も消えた｡
先々週2連敗の東ﾚ･ｱﾛｰｽﾞが､先週はきっちり2連勝で､再び勢いを戻したが､他の6ﾁｰﾑは1勝1敗で､順位の変動もなかった｡今週は､各ﾁｰﾑが第3Legの最後の1試合を4会場のﾎｰﾑｹﾞｰﾑの形で行われる｡
4強入りのﾎﾞｰﾀﾞｰﾗｲﾝ上で激しい戦いを展開中の､松下電器･ﾊﾟﾅｿﾆｯｸﾊﾟﾝｻｰｽﾞ､堺ﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞ､JT･ｻﾝﾀﾞｰｽﾞの3ﾁｰﾑの戦いが特に注目される｡