バレーボール女子プレミアリーグ・岡山シーガルズの河本昭義監督らが30日、県庁に石井正弘知事を訪れ、来年度からの強化費削減を示した県の方針を見直すよう求める要望書を手渡した。
県の財政構造改革プランではチーム強化費を現在の3分の1に減額する方針で、河本監督は「低予算で選手はよくやっている状況での削減で、チームは困惑している」と訴えた。
石井知事は「プランはあくまで素案。必要性、緊急性を調整して11月の最終案をまとめたい」とした。
シーガルズは年間約1億3000万円の予算で運営し、うち県からの強化費が約1割。このほかスポンサーや個人会員を募るなどして資金を集めている。現在選手19人、スタッフ6人の態勢。
2007/09 V・プレミアリーグでチーム初の4強入りを果たしているだけに、強化費削減というのは納得いかないでしょうね。