JTマーヴェラスの新人リベロ、井上琴絵選手に関する記事二つ。
中学時代まではアタッカーをしていたが、京都橘高でリベロに転向。同校の三輪監督から徹底されたトスワークも大きな武器だ。「非常に運動能力が高く、スピードがある。あの身長(161センチ)でジャンプ力(最高到達点285センチ)があり、パス能力も持ち合わせている」。こう話すJTの寺廻監督は「十分その可能性を秘めた選手」と、近い将来の全日本入りを予言する。
高校2年の2007年5月にタイで行われたアジアユース選手権と今年9月のアジアジュニア選手権に出場し、いずれも日本が優勝した大会でベストリベロを獲得し、国際大会でも高い守備力を発揮した。
今後の成長が期待される選手の一人です。