テレビ的に言うならば「彗星(すいせい)のごとく」現れた新星。昨夏には狩野舞子が、2005年には菅山かおるがそうであったように、また1人、今夏のワールドグランプリ(8月6日〜29日)で「彗星のごとく」現れた選手がいた。
20歳の江畑幸子(日立)だ。
スポーツナビのコラムです。彗星のごとく現れた新星は彗星のごとく去って行くことが多いので、江畑選手にこの表現を当てはめるのはあまりよろしくないような気がしています。
気になったのは以下の眞鍋監督のコメント。
「サーブで崩されて終わり、ではなく、サーブで崩されてからどうするかを考えると、ブロックアウトと、リバウンドを取る技術が不可欠です。空中でボールを扱う能力に長けた江畑は、まさしくその技術を持った選手です」
サーブで崩された時のことも考えているんですね。ワールドグランプリの試合後のコメントを読む限りではそのことが読み取れなかったんですが。まぁ、今年に入ってからリバウンドなどを重要視していることから考えているはずなんですよね。試合後インタビューにもその辺のこだわりを見せて欲しいなぁ、と思ったりします。