第65回全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー、産経新聞社など主催)の地区大会は4日、6府県で決勝を行い、男女計14校が本大会出場権を獲得した。
とのことでその内訳。まずは鹿児島と宮崎。
鹿児島大会は桜島総合体育館(鹿児島市)で行われ、男子は鹿児島商が圧倒的な強さで6年連続25回目、女子も強豪、鹿児島女子が5年連続31回目の全国切符を手にした。
宮崎大会は高鍋町総合体育館(宮崎県高鍋町)で開催された。男子は宮崎工が安定した力を発揮し、2年連続11回目、女子は延岡学園が前年の覇者、都城商を破り4年ぶり14回目の全国出場を決めた。
次に青森と岩手。
青森の決勝では、男子の五所川原工が弘前工を3-1で下し7年ぶり5度目、女子は弘前学院聖愛が三沢商にストレート勝ちし8年連続10度目の全国大会出場を決めた。
岩手の決勝では、男子の一関修紅が不来方(こずかた)を3-1で破り27年ぶり7度目、女子の盛岡女は高田をストレートで退け、3年連続19度目の全国切符をつかんだ。
大阪。
女子は建国と金蘭会、男子は大塚と清風の計4校が全国大会出場を決め、女子の金蘭会と男子の大塚がそれぞれ優勝を果たした。
最後に新潟。
男子は上越総合技術が東京学館新潟をフルセットの末に下し、7年ぶり4回目の出場権を手にした。女子は長岡商が粘る新発田商を振り切り、28年ぶり3回目の出場。